酵素の力でカラダの中からキレイになれるグリーンスムージー

レディ・ガガをはじめハリウッドセレブから火がつき、

日本でも優香さんや小倉優子さんがダイエットに成功し、

話題になったグリーンスムージーですが、
「やってもいいし、やらなくてもいい」というのが、
正直なところです。
興味があればやってみて、カラダに合えば続ければいいし、
合わなければやめればいいと思います。

グリーンスムージーについて、改めてまとめておきます

グリーンスムージーを毎朝飲む習慣は、
フルーツや野菜を加熱せず生のまま摂ろうというローフード理論や、
午前中は排泄の時間なので消化にいいフルーツだけを摂ろうという
ナチュラル・ハイジーン理論あたりから生まれたのだと思います。
2000年頃、NY取材に行ったら、ファッション関係の女性たちが、
こぞってやっていて、ブームの始まりを感じました。

1、ポイントは、水分を搾り取るジューサーではなく、
  繊維を残すブレンダー(ミキサー)を使うこと。
2、基本はフルーツと葉野菜を生のまま使う。
  (食材を冷凍しフローズンスムージーにする方法もある)
  食材数は少なめ、フルーツ2、3種類、葉野菜1、2種類に。
  (レシピ例:りんご1コ+バナナ1本+小松菜2株)
3、作り方は簡単。フルーツと葉野菜を一口大にカットして、
  ブレンダーが回りやすいよう、柔らかいものから入れ、
  水(好みで氷)も加え、スイッチをオン!
4、1日1リットルを、空腹時、朝、起きがけに飲むのがよく、
   スムージーの前後40分は何も食べない。

スムージーに適したフルーツと葉ものの例です。
フルーツ:りんご、みかん、オレンジ、パイナップル、スイカ、ぶどう、梨、洋梨、バナナ、グレープフルーツ、いちご、ブルーベリー、マンゴー、アボガド、パパイヤ、アサイー、アボガド、柿、桃
葉野菜:ほうれんそう、小松菜、ちんげん菜、水菜、ルッコラ、レタス、セロリ、青じそ、パプリカ、おかひじき、トマト、春菊

グリーンスムージーがカラダにいい理由を知ってから判断を

グリーンスムージーを毎日飲む最大の効果は、
フルーツや葉野菜の酵素を定期的に取り入れ、
カラダの内側からキレイになることです。
酵素は、すべての生命活動に必要なものですが、年齢とともに減ってくるので、

それを補うことで、腸内環境が整い、代謝、免疫力が上がり、

美肌、ダイエットといったアンチエイジングが実現するのです。

酵素は生の食べ物、野菜、フルーツ、肉、魚に含まれますが、
熱に弱く48度ぐらいで壊れてしまうので、
それで、グリーンスムージーという方法なのですね。
そう知っていれば、生のままフルーツを食べても、
あるいは、グリーンサラダを食べても、それでも同じことなのです。
 
そして、酵素は、生の魚や肉にも、
発酵食品(納豆、味噌、醤油、漬け物など)にも、
このサイトで紹介している発芽酵素玄米にも含まれているので、
「わざわざグリーンスムージーにこだわらなくても‥」
「日本人には合わないのでは‥」という意見もあります。
 
また、急に頑張りすぎると、酵素が強すぎて、
ゲップやおならが出たり、下痢になったり、カラダが冷えたり、
カリウム不足でだるくなったりする人もいます。
だから、「やってもいいし、やらなくてもいい」と最初に書いたのです。

私は、唯一「理想の食事は素材食」と心がけているので、

普段から、フルーツも野菜も多く摂っています。
それでも、たま〜に1週間ぐらい集中的にスムージー生活をします。
酵素ドリンクを飲んだり、サプリメントで摂るより、
朝の習慣として、ずっと気持ちがいいからです。