自分を見つめる年

インドに人生を4つに分ける考えかたがあるそうです。

まず、学業期。

勉強して自分を探求する時間です。

次に、婚生期。

結婚生活をして人生や社会を学びます。

そして、林生期。

森に住んで瞑想をし自分を見つめます。

最後に、遊行期。

自由な人になってあちこち行脚します。

 

この考えかた、ストンと腑に落ちました。

結婚して育児に追われているうちはとても余裕がありませんが、

50歳ぐらいになると、子供も独立し、自分に立ち返ります。

そこで立ち止まって自分を見つめてこそ、

学業期も婚生期も決してムダではないのです。

自分を見つめて最後は自由になって意のままに生きる。

なるほどなぁーと思います。

 

このブログでは、人生の後半をどう生きるか模索していますが、

今こそ、自分を見つめ、自由な遊行期に向けて準備をする時間ですね。

今年は、意識して、自分を見つめてみようと思います。

そのための瞑想も自分なりに始めてみるつもりです。

 

2016年、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    T-desu (日曜日, 03 1月 2016 19:46)

    初めて知りました。
    kotokoさんと同世代ですが、もう人生終わったような日々でした。
    すごく良い考え方ですね。
    確かに、なるほどです。
    新年早々いい話をありがとうございました!