人生は選択の連続

若手お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」が母校を訪ねるテレビ企画で、

中学時代3人組でお笑いを目指そうとしたけれど結局就職してしまい、

今は車の整備士をしているという3人目のメンバーが登場しました。

「なんで就職したん?」

「親のプレッシャーかな‥」

「本当は後悔してるやろ」

「うん」

 

人生にはこういうことがたくさんありますよね。

たったひとつの判断、角度が5度違っただけでも、

将来はものすごい距離が開いてしまう。

私も、「あのとき、ああしていればよかった」

「あの選択をしていたら今頃‥」というような後悔がたくさんあります。

そんなことを考えても全くどうしようもない、人生は一度きり、

わかっていても、つい「もしも‥」とやってしまいます。

 

そして、歳をとるに従って選択の幅は確実に減っていく。

これは紛れもない事実です。

だから、若い人には、できるだけ後悔してほしくない。

親のプレッシャー、見栄やプライド、周りの目、時間や労力や報酬、

その時の障害は、あとになって思えば本当に小さいことなので、

よくよく自分の心に聞いて、本当にやりたいことを選択してほしい。

 

「父と母のステージ」でエントリしましたが、

私だって、70歳、80歳になった私に比べたら、

今はまだ選択肢があるわけで、女の後半、これからは、

精一杯、「後悔のないよう」選択をしていきたいと思っています。