「きちんと知らない閉経のこと」を書いて以来、
月経が来ると、ものすごく、ほっとするようになりました。
ほっとするというより、
「やったー!」という喜びに近い気持ちです。
もう間もなくやってくる、
「月経周期が短くなってきて、中には無排卵月経も混ざってきて、
そのうち2〜3か月に一度の奇発月経になる」
その時期を前に、心の中で、
「まだ生理にならないで。予定日までならないで」と祈っていて、
予定日に月経になると、「良かったー! まだ予定どおり!」と、
大袈裟ではなく、神様に感謝する気持ちになります。
もちろん、いずれ、近い将来、閉経を迎えるのですが、
その寂しさのような気持ち、少しでも後になればいいと思う気持ち、
これは、男性や若い女性には、絶対にわからないと思います。
若い頃は、月経が面倒で、
旅行やイベントに当たると疎ましく感じたものですが、
今は、定期的に月経が来るだけで、うれしくてたまらない。
父が前立腺肥大の手術をした話は以前に書きましたが、
考えてみると、オシッコが出ること、ウンコが出ること、
当たり前のように、むしろ面倒にさえ思っていることが、
実は、ものすごくありがたいことなのですね。
カラダがきちんと機能することに感謝して、
毎日を送りたいと思います。
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