閉経のこと、その2

「きちんと知らない閉経のこと」を書いて以来、

月経が来ると、ものすごく、ほっとするようになりました。

ほっとするというより、

「やったー!」という喜びに近い気持ちです。

 

もう間もなくやってくる、

「月経周期が短くなってきて、中には無排卵月経も混ざってきて、

そのうち2〜3か月に一度の奇発月経になる」

その時期を前に、心の中で、

「まだ生理にならないで。予定日までならないで」と祈っていて、

予定日に月経になると、「良かったー! まだ予定どおり!」と、

大袈裟ではなく、神様に感謝する気持ちになります。

 

もちろん、いずれ、近い将来、閉経を迎えるのですが、

その寂しさのような気持ち、少しでも後になればいいと思う気持ち、

これは、男性や若い女性には、絶対にわからないと思います。

若い頃は、月経が面倒で、

旅行やイベントに当たると疎ましく感じたものですが、

今は、定期的に月経が来るだけで、うれしくてたまらない。

 

父が前立腺肥大の手術をした話は以前に書きましたが、

考えてみると、オシッコが出ること、ウンコが出ること、

当たり前のように、むしろ面倒にさえ思っていることが、

実は、ものすごくありがたいことなのですね。

カラダがきちんと機能することに感謝して、

毎日を送りたいと思います。