48歳から49歳にかけて、中学の同窓会、高校の同窓会、大学の同窓会が頻繁に始まりました。
ある意味、50歳は節目だからなのでしょう。
子育てが一段落の人、事実婚、熟年離婚ほやほや、独身、ゲイ、シングルマザー‥、
男女も超越して、反目しあってたクラスメイトも恋敵も昔は忘れて‥。
お互い傷には触れず、違う人生も理解、尊敬しあって、その場を楽しめる。
しみじみ、「ああ、こうして集まれるようになったのも、悪くないなあ」と思います。
同窓会があると、そのあと決まって数ヶ月のうちに、女子会が行われます。
女子会になると、男性がいるときと違って、主に恋愛の赤裸裸な話“恋バナ”が続きます。
ひとしきり、全員の近況で盛り上がったあと、その場にいない人の話題になったりして、
「A子は、今でも美を追求している」「うん、自分好きよね」「すごいなーって思っちゃう」
オトナなので、ハッキリとは言わないけれど、やっぱり悪口っぽい感じ。
女を売りにして追求している人のほうが女性から嫌われるのも昔から変わらないものですね。
女性はおしゃべり好きで、おしゃべりしていると発散できます。
でも、そのおしゃべりの連帯感に揃わない人、場を突き抜ける人は嫌われます。
女子トークは、中学校の放課後から50歳の女子会まで、ずぅーっと、こんな感じ。
もちろん私も一緒に楽しく話しているのですが、ふと微妙な気持ちになるのです。
私もここにいなければ言われることもあるだろうな、今だって良く思わない人もいるだろうな。
そして、でも50歳だから、A子のこともフォローしたりして、オトナらしく解散します。
このあと、60歳、70歳、80歳になって女性同士がどうなっていくのだろう、楽しみです。
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